会計帳簿の作成を、経営者ご自身で作成または経理に任せて内部で完結させる方法、税理士に一から作成してもらういわゆる丸投げの方法のどちらにするか迷われている経営者の皆さまも多いのではないでしょうか。
どちらの方法にもメリット・デメリットがあるため、決め方としては「事業のステージに合わせて」都度変えていくやり方がおススメです。
新規開業時~事業が軌道にのるまでは、とにかく本業に集中し安定して利益を上げることが最優先となるので、そのようなタイミングでは税理士に丸投げがおすすめです。
事業が軌道に乗り始めた後については、自社で経理を進め細かい数字を把握し、本業に生かすということも必要な要素となってくるので、あえて経理作業を自社で完結させ、より詳細な数字を肌感覚をもって知ることも良いのではないでしょうか。
税理士報酬の料金面だけを見れば丸投げの方が高くなってしまいますが、ステージに合わせて選択をしていくことでよりスムーズなやり取りが可能となるはずです。